月岡耕漁

能楽百番  橋弁慶

1922

木版 不明

37.8x25.7cm

Frame:50.5x35.5cm

SOLD
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刷込サイン
制作年:大正11-14年(1922-25)

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ABOUT 月岡耕漁

月岡耕漁(こうぎょ、1869~1927年)は、明治から大正にかけての浮世絵師、日本画家、能版画家として知られています。
主に能舞台を描くことを専門とした本邦初の能画家です。耕漁は、浮世絵師月岡芳年、日本画壇の人気作家、尾形月耕や松本楓湖に師事し、江戸時代以来の版元が中心となった木版画制作や、『風俗画報』などの挿絵を手がける一方で、画壇に属し、国内外の博覧会や展覧会に出品しました。

明治期、木版に代わる新しい印刷技術が興り、浮世絵の版元が姿を消していく中で、生き残りをはかる大黒屋松木平吉より出版された耕漁の能画シリーズは、100図または260図余りの大部なものでした。このシリーズは歌舞伎役者絵ではなく能舞台に取材している点、水彩画のような表現、良質な和紙に金泥・雲母(きら)を多用した贅をつくした仕上がりである点で優美で異色の作品です。
富裕層が新しい後援者となり、能楽復興が興った時代を背景に、木版技術の粋を尽くし、江戸趣味を脱した、時代に相応しい表現を目指した作品群といえるでしょう。しかし、同時代の創作版画や浮世絵の復刻、口能画」というジャンルと、高度な木版表現を持ち、明治大正という新しい時代の一端を担った能画家といえるでしょう。

1890年日本美術協会に「反魂香図」を出品し以後毎年展覧会に出品ししばしば受賞しています。

BIOGRAPHY

1869年 生まれ 1927年 没

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