郭 仁植の特徴的な作品になります。
繭が折り重なるように描かれた画面からは、透明な奥深い色彩空間を
感じられます。
作品状態は良好です。
画面下に、サイン・タイトル・EDの記載有り。
額状態 : B(若干の傷や汚れがあります)
こちらの作品のお届けは、1週間〜10日となっております。
ABOUT 郭 仁植
1937年19歳で来日・移住し、日本美術学校を卒業。
二科展入選や美術文化協会展に出品し、新エコール・ド・トーキョー創立に参加するも 以降無所属で国内外の展覧会を活動の場とする。 1960年頃より和紙やガラス板、真鍮、金属板を用いた独自の作品制作を模索し東洋的自然観を現代美術に表現をし、彩墨で繭が重なり合うような美しい空間を描いた作風が特徴である。これらは“モノ派”の先駆的役割を果たし、日韓の現代美術に影響を与えた。
BIOGRAPHY
1919年 韓国慶尚北道玄風面上洞(大邱)に生まれる
1939年 日本美術学校に入学
本科研究家卒(多摩美術大学・武蔵野美術大学の前身)
1940年 独立展に初入選
1941年 日本美術学校本科研究科卒業
1988年 逝去
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