淡い色彩の中の、シャープな形態が目を惹く作品です。
厚い紙に刷られている為、版画作品ですが少し立体的な画面
に見えます。
文献レゾネ:Pereda193
画面下に、サイン・エディションの記載有り。
額状態 : C(傷や汚れが目立ちます)
こちらの作品のお届けは、1週間〜10日となっております。
ABOUT ルフィーノ・タマヨ
美術アカデミー卒業後、考古学博物館に勤務する。そこでメキシコ古代美術に影響を受ける。
それに加えて、ニューヨークに渡りキュビズムなどのヨーロッパの近代絵画を学び、やシュルレアリズムや表現主義などの影響が混じり合いメキシコの古代の美術とヨーロッパ近代の美術を融合した独自の画風を確立していった。
タマヨ芸術の根底には、メキシコ古代文明が創造した独特の生命観・宇宙観が流れており、それが疲弊退廃した現代に苦しむ人々に新鮮な感動と力強い希望を与えます。
BIOGRAPHY
1899年 メキシコ(オアハカ州フアレス)生まれ
1917年 国立造形芸術学校(Escuela Nacional de Artes Plasticas)に入学
印象主義やキュービズム、フォービズムの画法を学ぶ。
ニューヨーク、パリ、メキシコにて創作活動や展覧会を開き、高い評価を受ける。
1979年 故郷のオアハカで「ルティーノ・タマヨ美術館」(Museo Rufino Tamayo)設立
1991年 逝去
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