3点組作品の1点です。
インスタレーションや映像作品を主に制作している中の、貴重な写真作品です。対象の風景を抽象的に捉えた作品の中には、静かな動きを感じます。
アクリル板にマウント加工した作品を額装しています。
作品裏に、サイン・エディション・制作年の記載有り。
額状態 : 新品
こちらの作品のお届けは、1週間〜10日となっております。
ABOUT 田中功起
身近な事象を切り取る映像作品で注目を浴びたアーティスト。2013年、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表に選出されるなど、高い評価を得ています。
日常のシンプルな行為に潜む複数のコンテクストを視覚化／分節化するため、主に映像や写真、パフォーマンスなどの制作活動を行っており、近年は人々の間でどのように関係性が作られ、状況が変化していくのかに関心を持ち、ウェブ上に議論の場を仕掛けるなど、活動の範囲を広げています。何をもって鑑賞と言うのか、さらには経験とは何かを問う作品を制作しています。
BIOGRAPHY
1975 栃木県生まれ
2000 東京造形大学造形学部美術科絵画専攻卒業
2005 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
【主な個展】
2013「抽象的に話すこと — 不確かなものの共有とコレクティブ・アクト」第55回 ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館（ヴェネチア、イタリア）
2008 「たとえばここ最近の作品をすこし違ったかたちでみせること」群馬県立近代美術館（高崎）
2007「第一回田中功起ショー『いままでのこと、さいきんのこと、これからのこと』」上野の森美術館ギャラリー（東京）
「立てることと倒すこと」パレ・ド・トーキョー（パリ）
2005 「原因が結果」NADiff、void+、青山｜目黒（東京）
2000 ナガミネプロジェクツ（東京）
【主なグループ展】
2012「MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる」東京都現代美術館（東京）
「Made in L.A.」ハマー美術館（ロサンゼルス、アメリカ）
2007「日本の新進作家vol.6スティル／アライヴ」東京都写真美術館（東京）
2006「Pawel Althamer, In the Centre Pompidou」、Espace315、ポンピドー・センター（パリ、フランス）
2004「六本木クロッシング：日本美術の新しい展望2004」森美術館（東京）
2003「VOCA展2003 現代美術の展望—新しい平面の作家たち」上野の森美術館（東京）
2002「会田誠、田中功起」ミヅマアートギャラリー（東京）
【主なパブリック・コレクション】
Artnow International Foundation, San Francisco, USA
Asian Society and Museum, New York, USA
FRAC Champagne-Ardenne, France
東京都現代美術館
熊本市現代美術館
栃木県立美術館
広島市現代美術館
群馬県立近代美術館
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