沖縄の離島・久高島シリーズのひとつ。久高島は神の島と呼ばれ、「ウタキ」は漢字で「御嶽」と書き「聖地」を意味する。本島でいう、神社のようなもの。久高島と宮古島の「ウタキ」を訪れ、神秘性を感じたところからつくった作品です。
岩絵具の独特の色の美しさが印象的な作品です。
パネル裏に、サイン・落款有り
こちらの作品は、額装はされておりません。
額装のご希望がございましたらご相談くださいませ。
こちらの作品のお届けは、1週間〜10日となっております。
ABOUT 須惠朋子
須惠朋子の作品は、麻紙に岩絵具で描いている日本画作品です。大自然の中に神々の存在を感じ、その神秘性や自然と人間の根源的なつながりのイメージを絵画化しています。近年の作品は、日本画の揉み紙という技法を応用し、「神の島」と呼ばれる沖縄の離島・久高島のイメージを描いています。島全体が聖地と言われる久高島のイメージを、美しいブルーの色彩の中に島を作っていくように描いています。
BIOGRAPHY
東京都生まれ
2003 女子美術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻(日本画)修了
2001 女子美術大学絵画科日本画専攻卒業(女子美術大学美術資料館収蔵作品賞)
主な展覧会
2024
「第9回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展」 上野の森美術館
2023
「神の島より」WALLS TOKYO(東京)
〈ニライカナイを想う〉「須惠朋子 日本画展」宇都宮 東武
「-Niraikanai- 須惠朋子展」SAN-AI GALLERY(東京)
「須惠朋子 五十嵐桃子 展 ~清澄風景~」art space ruriro(埼玉)
「さいたま国際芸術祭2023『創発inさいたま』 またお会いしましょう-
対極を超えて-」埼玉会館
「さいたま国際芸術祭2023『創発inさいたま』Womens Lives 女たちは生きている-病い、老い、死、そして再生」さいたま市プラザノース・ノースギャラリー
2022
「美の精鋭たち2022 十花の毒」 宇フォーラム美術館
「HIRAETH 須惠朋子 /岩野雅代」松坂屋上野店
「大解剖 女子美術大学日本画展」 神戸阪急
2021
「第8回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展」上野の森美術館
2018
「地域の中のアートな居場所」川口市立アートギャラリーアトリア(埼玉)
2017
「Contact」表参道画廊 + MUSEE F(東京)(19、20)
「継々展」小津和紙 小津ギャラリー(東京)(19、21 、23)
2016
「美術新人賞デビュー2016入選作品展」ギャラリー和田(東京)
2013
「どこかでお会いしましたね」 うらわ美術館、埼玉会館(~23)
2006
創画展(15~23)
2005
春季創画展 (07、09、11~24)
他、個展・グループ展・団体展・海外展など、国内外で展示歴 多数。
受賞歴
2016
美術新人賞デビュー2016準グランプリ
2001
女子美術大学美術資料館収蔵作品賞
所蔵先
女子美術大学美術館
現代美術資料センター
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