門坂 流
Kadosaka Ryu
露草と蝶

1990

エングレービング ed.50

21.5x28.0cm

本体価格
¥45,000-
国内送料
¥2,000-
消費税
¥4,700-
合計
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シートサイズ:21.5x28.0
イメージサイズ:11.7×16.5

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ABOUT 門坂 流

版画家、イラストレーターとして活躍した門坂流(1948〜2014)。
1973年から鉛筆画・ペン画を始め、主に書籍の装幀や雑誌の挿絵などグラフィック関係の仕事においてドローイング作品を発表。
銅版画による線の表現に惹かれ、85年から版画制作を始める。「自然界に輪郭線はない...」と語った門坂が描いたのは、交わることのない平行線で繋がれた世界。銅版画技法の中で最も歴史が古い「エングレーヴィング」技法を独学で身につけ、表現を追求した。紙幣の印刷にも使われている技術だが、驚くべきことに門坂は1ミリ幅の中に最高で10本の線を引いている。
町田にアトリエを構え活動した氏の版画作品およそ250点が町田市立国際版画美術館に収蔵されている。

BIOGRAPHY

1948 京都市生まれ
1968 東京芸術大学油絵科入学

個展
2014 
「門坂流遺作展 線/刻/描」(不忍画廊、東京)(13、11、09、08、07、06、05、04)
2012 
アートギャラリーデボラ(大分)、樹樹画廊(名古屋)(10、07、06)
2011
ギャラリーヒルゲート(京都)、あーとらんどギャラリー(香川)、ひとよし森のホール(熊本)
2010
青木画廊(東京)、アートサロン環(新潟)
2009
ギャラリー歩歩琳堂(神戸)
2008
平安画廊(京都)(06)、羊画廊(新潟)
2006
アートギャラリーミューズ(群馬)
2005 
ギャラリープチフォルム(大阪)
2003  
東京アメリカンクラブ Genkan Gallery(東京)
2002 
スパンアートギャラリー(東京)
2001  
在墺日本大使館(ウィーン)、松明堂ギャラリー(東京)
2000 
伊勢丹新宿店(東京)(91)、国際デザインセンタ-(名古屋)
1993  
ガレリア・グラフィカ(東京)(90、88)
1987 
INAXギャラリー(東京)

グループ展
2024 
「幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻」町田市立国際版画美術館(東京)
「門坂 流へのオマージュⅢ ─ 未来を刻む」不忍画廊(19、18、16)
2021
「町田ゆかりの作家 門坂流」
2018
「版画キングダム」町田市立国際版画美術館(東京)
2016 
「森羅万象を刻む〜デューラーから柄澤齊へ」町田市立国際版画美術館(東京)
2015
「門坂流へのオマージュ 流体の美学/16名の作家による競作展」ギャラリーエフ(東京)
2013
「町田ゆかりの作家展(赤瀬川原平・飯田善國・門坂流・柄澤齋・若林奮他)」 町田市立国際版画美術館(東京)
「ART colours Vol.5 ゆるりゆられり(門坂流・平賀敬、美濃瓢吾、肉筆浮世絵他)」パークホテル東京(東京)
2010
「OZIBISM-5人展」鹿嶋神社 参集殿(福島)
「五線の会展 門坂流・柄澤薺・多賀新・建石修志・板東壮一」喜多方市美術館(福島)
2009
「OZIBISM-幻視・屋久島」 青木画廊(東京)
2007
「ART AND THE PRINTING PRESS V International Small Engraving Exhibition-Cremona2007」A.D.A.F.A. (イタリア)
2007
「アートフェア東京」東京国際フォーラム(東京)
2006
「門坂流・渡辺千尋二人展」 タイピント画廊(長崎)
2006
「黒部ー自然と水ー」黒部市美術館(富山)
2006 〜2010
「CWAJ print show現代版画」Genkan Gallery(東京)
2006
「COSMOS,ANTHROPOS & TERATOS」Galerie Stil und Bruch(ベルリン)
2005
「アートフェア東京」東京国際フォーラム(東京)
「新収蔵展」町田市立国際版画美術館(東京)
2002
「線の迷宮-細密版画の魅力」目黒区美術館(東京)
2001
「門坂流+ヘルガ・フィリップ 二人展」ヴィトゲンシュタインハウス(ウィーン・オーストリア)
2000
「みどり、自然、木々への憧れ展」長野県伊那文化会館
「WATER-イラストレーターワーク」黒部市美術館(富山)
1991
「水のアラベスク」 目黒区美術館(東京)
1989
「現代ビュラン作家展」ギャラリースペース21(東京)

刊行物:
2016「ビュランに捧ぐ・・・ 渡辺千尋と門坂流」(不忍画廊ブックレット)2006 『Ryu KADOSAKA Drawing Works』(不忍画廊)
2003 小池真理子『一角獣』(角川書店)コラボレーションで銅版画8点制作
1999 朝日新聞朝刊小説『百年の預言』挿絵を担当、翌年記念画集を朝日新聞社より発行
1990 『ビュランによる色彩銅版画集 水の光景』(ぎょうせい)
1988 ドローイング集『風力の学派』(ぎょうせい)

収蔵:
黒部市美術館
町田市立国際版画美術館
A.D.A.F.A. イタリア

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