村上 郁
Kaoru Murakami
1枚の絵はがき #1

2024

ミクストメディア、絵はがき・金箔 original

H:23.5xW:23.5xD:28.0cm

本体価格
¥78,000-
国内送料
¥3,000-
消費税
¥8,100-
合計
¥89,100-
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  • 1枚の絵はがき #1
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一枚のポストカードが二つに裂かれ、一つの作品として再構成されるー
ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」では、写真や映画などの複製技術が、オリジナルしか存在しない伝統的な芸術の一回性から権威を奪い、オリジナル作品にある「アウラ」が剥ぎ取られた精巧かつ均質なコピーの大量生産による芸術(例えば、音楽で言えばレコードやCD、現代では配信もそうである)を評価している。
村上の作品は複製技術によって生産されたポストカードが、細胞分裂のように分裂しながらも一つの作品として「アウラ」を纏っている点で興味深い。

こちらの作品は壁に取り付ける仕様になっております。
作品のお届けは、1週間から10日を予定しています。

ABOUT 村上 郁

油絵と銅版画から作品制作を始めた村上郁は、渡英して現代美術を学んだ後、2008年より日本にて発表を始めました。ポストカードや文章、日用品や写真といった存在や状況の証拠となる物からイメージを広げ、その物に関わった他者の存在や過去の出来事をどれだけ身近に引き寄せることができるかをテーマに制作しています。ドローイング、コラージュ、インスタレーションなど、メディアに囚われない作品制作を続けています。

BIOGRAPHY

東京生まれ
2004 多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻 卒業
2008 Central Saint Martins Collage 卒業

主な個展
2014 「Bulb Cities」遊工房アートスペース、東京
2010 「最期の絵はがきがポストに向かう」Loop Hole、東京
2009 「共依存的、見えない都市」GalleryQ、東京

主なグループ展
2020 「軒下プロジェクト」すみだ向島EXPO2020、東京
2018 「対流風景」53 Art Museum China、中国
2017 「中之条ビエンナーレ2017」群馬県中之条町、群馬
2017 「光る知覚」アキバタマビ 21、東京
2016 「オル★テラ」妙善寺、東京
2015 「中之条ビエンナーレ2015」群馬県中之条町、群馬
2014 「Project6581」Japan Creative Center、シンガポール
2010 「TAMA VIVANTⅡ/ポイケドジャナイ」多摩美術大学ほか、東京
2008 「群馬青年ビエンナーレ」群馬県立美術館, 群馬

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