カール・ブロスフェルト
Karl Blossfeldt
Delphinium III
1999
銀塩バライタプリント ed:50
30.5 × 23.8cm
Frame:52.9×42.6cm
SOLD
カール・ブロスフェルト (Karl Blossfeldt, 1869 – 1932)
自然界にある隠された秩序が顕になり、その美しさに驚愕する。本品は、植物の茎や芽のクローズアップで知られるカール・ブロスフェルトの写真作品です。印画紙に光を当てて焼き付ける銀塩プリントなので、写真の持ち味を楽しむことができます。1999年のエステート・プリント*になります。
裏の右下にKarl Blossfeldt ArchiveのスタンプとJürgen Wildeのサインのあるエステート・プリントです。
裏の下部中央に発行年、エディションナンバーの記載あり。(額の裏を開けないと見られません)
左上下の角に小さな剥がれあり。
額:新品ではないようですが、美品です。
本作品のお届け期間は1週間~10日程となります。
*作家の没後、著作権者の許諾を得てプリントされたもの。
ABOUT カール・ブロスフェルト
カール・ブロスフェルト(1865-1932)はドイツ出身の彫刻家、教師、写真家であり、植物学者。彼の夥しい数の植物のクローズアップ写真は、当初は教育に使用する目的で自家製のカメラを使って撮影されました。その即物的に捉えられた彫刻的、装飾的、建築的な植物の姿はシュルレアリストたちや新即物主義*のアーティストに大きな影響を与えました。
*新即物主義(独:ノイエザッハリヒカイト/英:New Objectivity)
第一次世界大戦後にドイツで勃興した美術運動。個人の内面を表現する主観的な表現主義に反発し、政治、社会、風俗をジャーナリストのような客観性を持って風刺し、写実を極端に誇張した作品を描いた
BIOGRAPHY
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