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ABOUT 常田泰由
私の作品は、ほんの小さなドローイングから始まる。それは、写真や印刷物も含めた、そこにあるもの形を見て、ほんの数秒のあいだに描いたごく簡単なもので、いくつかのルールで描かれている。これら線のドローイングは、自分でも理解しきれない小さな作品のきっかけである。描いてからしばらく時間が経ち、忘れた頃に再び選択され、それらがいくつか集まることで、やっと「かたち」となり、はじめて木版画の作品になる。つまり、時間をかけて、距離をとりながら、それらと関わっていく過程が私の制作なのである。
近年は、これらのドローイングに加え、彩色した紙を切り抜き並べた、コラージュ作品、そのコラージュをもとにした木版画作品も制作している。
BIOGRAPHY
1980年 長野県生まれ
2004年 東京造形大学 造形学部 絵画専攻卒業
2006年 愛知県立芸術大学 大学院 美術研究科 油画専攻修了
主な個展
2023「あなたとかたち」GALLRY NOYIE(長野)
2022「Refind」Gallery惺SATORU(東京)
2022「and Books」gallery N (名古屋)
2022「touch」SANTOKO (長野)
2021「REFIND/CUT/PASTE」museum shop T(東京)
2020「Cut in half twice」Gallery惺SATORU(東京)
2019「小枝をあつめて/ Pick up Twigs」cafe de SANTOKO (長野)
2017 「collage」gallery N (名古屋) (2013, 2011, 2008)
2016 「Drawings」switch point(東京)
2015 「上諏訪中学校+常田泰由 かたちをみつけて」諏訪市美術館(長野)
主なグループ展
2022「めくる、ひろがる-武井武雄と常田泰由の本と絵と-(本と美術の展覧会vol.4)」太田市美術館・図書館(群馬)
2021「リトルクリスマスセレクション展」鹿沼市立川上澄生美術館(栃木)
2019 「版画のコア 2」文房堂ギャラリー(東京)
2014 「4つの窓 長野ゆかりの版画家4人展」須坂版画美術館(長野/須坂)
2013 「25x25: Contemporary Japanese & Australian Printmaking」Japan Foundation Gallery(オーストラリア)
パブリックコレクション
日本美術技術博物館 マンガ(ポーランド)
グアンラン国際版画ビエンナーレ組織委員会(中国)
愛知県立芸術大学芸術資料館
町田市立国際版画美術館
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