川瀬 巴水
Hasui Kawase
春雨(護国寺)

木版

36.3×24cm

Frame:50.3×35.0cm

本体価格
¥135,000-
国内送料
¥2,000-
消費税
¥13,700-
合計
¥150,700-
Bitcoin Price
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落款と印共に版上マージンに「版権所有 士井 英ー」、「超オカダハラダ」の印
シート全株に薄いヤケ、わずかな波打ち、マージン数ヶ所にシミ、1ヶ所に紙の剥離

こちらの作品のお届けは1週間から10日となっております。

Walls Tokyo Art Collection /視覚を巡る冒険ー浮世絵と写真
2023.4.6 thu - 4.29 sat 展示

ABOUT 川瀬 巴水

 大正から昭和にかけて活躍した川瀬巴水。日本の伝統的な版画の技術を継承しながらもそれをさらに発展させ、新版画を牽引した画家として位置付けられています。
 川瀬巴水は日本の原風景を求め、各地を巡りながら丁寧な観察と、季節や天候、そして時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれました。巴水の持つ、美しい色彩感覚は、まるでその場にいるかのようなリアリティを持った画面として成り立ち、あのスティーブ・ジョブスも虜にしました。ジョブスが亡くなる直前、病室には巴水の作品が飾られていたといいます。

BIOGRAPHY

1883年(明治16年)東京生まれ
1908年25で日本画家・鏑木清方の門を叩いたが、20代も半ば過ぎた遅い始まりに難色を示され洋画家の道を進められる。白馬会葵橋洋画研究所に入り岡田三郎助から洋画を学ぶも洋画の世界では挫折を経験し、明治43年(1910)27歳の時、一度は入門を断られた清方に再度入門を申し出許され「巴水」の画号を与えられる。
大正7年(1918)、伊東深水の版画「近江八景」に影響を受けて版画家に転向。同年に塩原三部作を制作、数々の作品を渡辺版画店より発表し始める。以降、生涯にわたり風景版画を数多く刊行。昭和27年(1952)「増上寺の雪」が伊東深水「髪」と共に無形文化財技術保存記録の作品に認定された。
昭和32年(1957)、自宅において胃癌のため死去。
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2021年 回顧展 川瀬巴水 旅と郷愁の風景 SOMPO美術館
2023年 川瀬巴水 旅と郷愁の風景 松坂屋美術館

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