沖縄に暮らし沖縄の文化に触れ、沖縄をテーマにした多くの作品を残した東松照明の作品です。本作品を含め基地周辺の人物や風景をとらえた「占領」シリーズをはじめ、数多くの作品を残しています。日本とは思えない風景が印象的です。額装付。
作品の裏に、サイン 制作年の記載有り。
額ランク:C(経年による劣化が見られます)
本作品のお届け期間は1週間~10日となります。
ABOUT 東松照明
戦後を代表する写真家の一人として、2012年に亡くなるまで、奈良原一高、細江英公らとともに日本の写真界を牽引してきました。1972年に沖縄に移住して以降、沖縄の写真を多く撮っています。
主な個展として、1984年「SHOMEI TOMATSU Japan 1952-1981」展(ウィーン近代美術館など)、1992年「SAKURA +PLASTICS」展(メトロポリタン美術館)、1999年「日本列島クロニクル—東松照明の50年」展(東京都写真美術館)開催、日本芸術大賞受賞(新潮文芸振興会主催)、2000年「長崎マンダラ展」(長崎県立美術博物館)、2002年「東松照明展 沖縄マンダラ」(浦添市美術館)開催、2003年「東松照明の写真 1972-2002」展(京都国立近代美術館)開催、2004年「Skin of the Nation」展(ワシントン、サンフランシスコを巡回)、2006年 「愛知曼陀羅−東松照明の原風景」展(愛知県美術館)、2007年「東松照明:Tokyo曼陀羅」展(東京都写真美術館)
BIOGRAPHY
1930年 愛知県に生まれる
1958年 日本写真批評家協会新人賞受賞
1959年 奈良原一高、細江英公らと写真家集団「VIVO」設立
1961年 土門拳らと『hiroshima-nagasaki document 1961』(第5回日本写真批評家協会作家賞)を刊行
1975年 写真集『太陽の鉛筆』で日本写真家協会年度賞、翌年芸術選奨文部大臣賞
1995年 紫綬褒章受章
1999年 日本芸術大賞受賞(新潮文芸振興会主催)
2003年 中日文化賞受賞[1]
2012年 12月 死去
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