杉本博司
Hiroshi Sugimoto
333 Arctic Ocean Nord Kapp 1990
1991
オフセットリトグラフ ED500
24.0×31.0cm
Frame:37.2×48.2cm
杉本博司の作品の中でも特に人気の高い『海景』シリーズです。「古代人が見た風景を、現代の人間が同じように見ることは可能か」という問いかけを自ら投げかけ、その答えを探し続けるかのように、ひたすら世界中の「海景」を撮り続けました。水平線で二分された海と空、そして白と黒で二分された世界感は杉本博司の代表作品です。本作品は「海景」の作品50点を収めた「Time Exposed」(京都書院、1991年、 限定500部)からの1点です。作品下にタイトルと作品番号がエンボス加工で入っています。
額:新品です。画像の額とほぼ同じですが、縁のサイズが微妙に異なります。詳細はお問い合わせください。
本作品のお届け期間は1週間~10日となります。
ABOUT 杉本博司
現在世界で最も注目されている日本人アーティストの一人です。
その作品は写真の領域を越え、コンセプチュアルアートの可能性を広げています。
写真作品では大変めずらしく、1億円を超える価格で落札された事も少なくありません。
時間とは、生命とは、現実とは、等のテーマを完璧な仕上がりの写真作品で表現されています。
BIOGRAPHY
1948年 東京都台東区に生まれる
1970年 立教大学経済学卒業
1974年 Los Angels Art Center College of designにて写真を学んだ後、ニューヨークに在住
1976年 ニューヨーク近代美術館へ持ち込んだ「ジオラマ」シリーズが買い上げられる
1979年 ニューヨークにて古美術商を開業
1977年 東京、南画廊で初の個展
1981年 ニューヨーク、ソナベンドギャラリーで個展
2001年 ハッセルブラッド国際写真展受賞
2009年 高松宮妃殿下記念世界文化省
2010年 紫綬褒章受章
主な個展2018年から
2018年
「クアトロ・ラガッツィ.桃山ルネサンスの希望と幻想 杉本博司と天正遣欧使節が見たヨーロッパ」 長崎県美術館. 長崎。
「杉本博司」テルアビブ美術館、テルアビブ。
「最初の出会い-杉本博司と天正大使館の見たイタリア」 ガレリア・コンティヌア、サン・ジミニャーノ。
「革命の表層」ヴェルサイユ、トリアノン領地。
「クアトロ・ラガッツィ」 MOA美術館、熱海。
「静物画」ベルギー王立美術館、ブリュッセル。
2019年
「パスト・プレゼンス」 マリアン・グッドマン・ギャラリー、ニューヨーク。
2020年
「パスト・ヴィタム」 京都市京セラ美術館、京都。
「飄々表具」ー日本のフレーム、細見美術館、京都。
「オプティクス」 フレンケル・ギャラリー、サンフランシスコ。
「パスト・プレゼンス」 ギャラリー小柳、東京。
2021年
「毎日がストミーの日」両足院書院、京都。
「オプティクス」、ギャラリー小柳、東京。
「色彩論」マリアン・グッドマン・ギャラリー、パリ。
2022年
「春日魂の降臨」春日大社ミュージアム、奈良。
「本花道」 姫路市立美術館、姫路。
「オペラハウス」ギャラリー小柳、東京。
「フィメール・エレメンツ、能クライマックス」圓教寺、姫路。
「春日魂の旅」金沢県立金沢文庫ミュージアム、横浜。
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