なにげない日常の空間を映しながらも、その不可逆性を感じさせることが得意なジャック・ピアソンの作品です。
テーブルの向こうの壁にはロバート・インディアナの作品「LOVE」が飾ってあるのも印象的で、まるで映画の1シーンのような佇まいを感じさせます。
アクリル額装付。
本作品のお届け期間は1週間~10日となります。
ABOUT ジャック・ピアソン
ジャック・ピアソンは1960年マサチューセッツのプリマス生まれ、1984年にボストンのマサチューセッツ美術カレッジ(Massachusetts College of Art)を卒業しています。その後ボストンからニューヨークへと移り住み、マイアミ、パリ、ロサンジェルスの放浪の旅を8年間続けていました。人生、愛、欲望、記憶、道徳などの日常生活の心底にある感情を大きなテーマに関心を持ち、写真イメージ、看板用に作られた立体文字を利用したオブジェ作品、インスタレーション、ドローイング、コラージュ、絵画、写真ポジ利用のライトボックス作品など多様な表現に取り組む作家です。1990年の初個展以来、世界中の美術館、ギャラリーで作品を発表しています。また、最近ではヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の広告キャンペーンのクリエイティブディレクターに起用されました。
BIOGRAPHY
1960年 マサチューセッツのプリマス生まれ。1984年 ボストンのマサチューセッツ美術カレッジ(Massachusetts College of Art)を卒業1993年 ホイットニー・バイアニュアル(ホイットニー美術館)1994年画家エドワード・ホッパーと"アメリカン・ドリーム"展(Edward Hopper and Jack Pierson: American Dreaming)
作品集は、"Angel Youth" Aurel Scheibler、1992年刊、"All OF A SUDDEN" Power House Books, 1995年刊、"The Lonely Life" Edition Stemmle, 1996年刊、などを発表しています。
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