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About

石橋泰敏

Yasutoshi Ishibashi.

石橋泰敏

石橋は1973年に創形美術学校造形科を卒業し、1979年にニューメキシコ州立大学タマリンド石版画研究所に在籍。1981年にはタマリンド・マスタープリンターの称号を受けました。1983年には石橋版画工房を主宰し、1998年にはラール・ヴェリテ・リトグラフィ研究所を設立。気鋭の作家たちの版画制作を手掛けながら、自身も作家として精力的に活動しました。 2024年に逝去し、それに伴い研究所も惜しまれつつ幕を閉じました。彼のリトグラフは、特有の深みのある色彩を持ちながらも、どこか硬質でメリハリの効いた刷りが特徴です。その比類なき技術によって生み出された作品は、観る者を唯一無二の二次元世界へと誘います。

Biography

1973年創形美術学校 造形科卒業。1979年ニューメキシコ州立大学タマリンド石版画研究所在籍。

【主な展覧会】
2022
個展 ギャラリー東京ユマニテ(東京)
2014
個展 Gallery JUMP (大阪)
2009、2011
個展 Space 11
2004
グループ展 池田町立美術館
1999〜2014
ラール・ヴェリテ展 グループ展(11回)

【論文・書籍】
2007
技法書「版画-進化する技法を表現」(文遊社)
2002
創形美術学校 紀要
1998
フェーマス(講談社フェーマス スクールズ)リトグラフ
1985
A Lithographer’s Notebook by Nik Semenoff  解墨の研究論文抜粋掲載
1983
The Tamarind Papersに解墨についての研究論文掲載

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