INTRODUCTING ARTISTS
Shigeo Anzai
安斎重男
1970年から現在まで、現代美術の現場を精力的に記録してきた写真家、安斎重男。リチャード・セラやダニエル・ビュレンらの助手兼記録カメラマンをつとめた1970年の「東京ビエンナーレ」を皮切りに、モノとして現存し得ないパフォーマンス、ハプニング、インスタレーション等を撮影した作品を発表。また、イサム・ノグチなど数多くの芸術家の肖像や国内外の重要な展覧会を取材したものなども手掛け、現場をとらえる感覚と力量には国際的にも定評があります。現代アートの歴史化に必要不可欠な存在として異彩を放つ稀有の写真家です。
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