INTRODUCTING ARTISTS
Quac Insik
郭 仁植
1937年19歳で来日・移住し、日本美術学校を卒業。 二科展入選や美術文化協会展に出品し、新エコール・ド・トーキョー創立に参加するも 以降無所属で国内外の展覧会を活動の場とする。 1960年頃より和紙やガラス板、真鍮、金属板を用いた独自の作品制作を模索し東洋的自然観を現代美術に表現をし、彩墨で繭が重なり合うような美しい空間を描いた作風が特徴である。これらは“モノ派”の先駆的役割を果たし、日韓の現代美術に影響を与えた。
loading