INTRODUCTING ARTISTS

Chiharu Shiota

塩田 千春

塩田千春は日本の美術大学にいた頃から現在のスタイルにつながるような作品を制作。その後ドイツに渡り、ハンブルク美術大学でパフォーマンスアーティストとして知られるマリーナ・アブラモヴィッチに師事しました。 塩田千春といえば空間に赤い糸を張り巡らせたダイナミックな作品を思い浮かべる人が多いと思います。彼女の代表作『不確かな旅』は船から天井へと広がる赤い糸がやはり印象的です。赤い糸は、血管、あるいは人との繋がりを連想させます。「生と死」、「存在」といった人間の根源的な問いが彼女の作品のテーマといえるでしょう。形のないものをインスタレーションという手法で表現した作品は鑑賞者を圧倒し、独自の世界に引き込みます。現在もベルリンを中心に世界中で精力的に活動しており、今後も目が離せません。

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