INTRODUCTING ARTISTS

Maya Wakabayashi

若林真耶

若林真耶は1983年、ガラス作家の父の元に生まれる。幼少よりヴィヴィットな色彩と透明感、繊細さと力強さといった両極の面を併せ持つガラスに、他のメディアにはない魅力と表現の多様性を感じていた。また、ガラス作品の制作に用いられる金属の質感に惹かれ、金槌で金属を直接造形する鍛金技法、とりわけ板金を鍛造し、中空でありながら堅牢な造形の制作を可能にする絞り技法を本格的に学ぶため、2007年に東京藝術大学工芸科に進学。同大学院鍛金専攻を2013年に修了する。在学時 から一貫して、精神や心といった「目に見えない存在」に強い興味を持ち、人が自然に抱くイメージとの類似性から着想を得た作品を制作している。現在、ギャラリーでの個展を中心に、国内外のアートフェアで作品を発表している。

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