キース・ヘリング
Keith Haring
ストリートアートの先駆者とも呼べる画家で、アンディウォーホールやバスキアと並び、1980年代ポップアートを生み出したアメリカの代表的芸術家の一人としても知られています。
1980年に、ニューヨークの地下鉄構内の使われていない広告提示版に黒い紙を張り、その上にチョークで絵を描きました。そのグラフィティアートはコミカルで誰もが楽しめ、一躍キースの名を知らしめる事になりました。
その後、個展や公共空間での活動を通し、世界に認められるアーティストとなりました。
熱心にAIDS撲滅や、恵まれない子供達への多くの社会貢献活動 行っていたことでも有名ですが、
1990年に、AIDSにより31歳の若さで他界します。
若干10年間で世界のアート業界へ与えた功績は大きく、今でも数々の作品を目にする事が出来ます。ストリートアートという新しい概念を生み出した彼のアートは、ポジティブで、コミカルで、今でも世界中の人々に愛され続けています。