エリック・パーカー
Erik Parker
ニューヨークを拠点に活動するエリック・パーカーは、2000年にニューヨークで行われたグループ展”Greater New York”で注目を集めてから、その独特な画面構造とグルーブ感で人気を博しています。「Untitled (for H. C. Westermann)」(2006年 ホノルル現代美術館)を始め、「One Planet Under a Groove」(2003年 ブロンクス美術館、ニューヨーク、ミュージアム・ヴィラ・スタック、ミュンヘン)、「Nation」(2003年 フランクフルト・クンストフェライン、フランクフルト)、「Painting Pictures, Painting and Media in the Digital Age」(2003年クンストミュージアム・ヴォルフスブルク、ヴォルフスブルク)などで展覧会を開催してきました。特定のテーマから連想された言葉のチャートをマーカーや絵の具を使ってスピード感をもって一気に描き上げるというスタイルは、作家自身の思考回路の断面図を表現したともいえます。